Sponsored Link
椿油の使い方は色々です!
椿油と言うと髪が有名です。シャンプーやリンスで“TSUBAKI”がヒットしましたから知ってる人も多いと思います。あのCMを思い出しちゃいますよね^^
しかし椿油は、髪にいいだけじゃなく昔から食用にも使われてきました。さらには、肌にもいい万能油なんです。
椿油は、椿の種を絞って抽出した天然の植物性油です。成分にオレイン酸が含まれていて髪や肌の潤いを保ったり、肌を紫外線やダニなどの刺激から守ってくれます。
また、椿油を普段の食事に摂りいれるとコレステロール値を抑えてくれるなど健康に良い効果があるんです。
さて、椿油ですが、どんな人におすすめかと言うと
こんな人は試してみる価値がありそうです。
今回は椿油について書いてみます♪
Sponsored Link
まず、椿油の特長について触れてみます。
椿油がすごいのは、植物油のなかでオレイン酸の含有量が飛びぬけていることリノール酸が少ないことです。
オレイン酸が多いと言われているオリーブオイルが70%のところ椿油は85%も含まれているんです。
オレイン酸は、悪玉コレステロールを抑え血管を強くし生活習慣病を予防してくれるので多く摂った方がいい油です。逆に、リノール酸の過剰摂取は、がんや脳梗塞、心筋梗塞、アレルギー体質になる原因と言われているので少ない方がいいんです。
また、椿油にはビタミンEも含まれているので酸化しにくいという特徴もあります。
肌の成分は40%がオレイン酸です。同じ成分のオレイン酸を85%含んでいる椿油を肌に使えば吸収がいいのは当たり前ですよね^^
椿油はオレイン酸の効果を一番感じられる油なんです。
他にもビタミンEの効果としてアンチエイジングや生活習慣病の予防や改善、血流をよくする効果などがあり美肌も期待できます。すごいですよね^^
椿油には、洗剤などに使われている界面活性剤のサポニンが含まれています。サポニンは、魚毒性があるので昔は魚とりに使われていました。
毒と聞くと物騒だし「そんなの肌に塗っていいの?食事に使うなんて無理!」そう思ってしまいますよね。
でも、魚毒と言っても本当に毒で魚が死ぬんじゃなくて界面活性剤の働きでエラに膜を作って呼吸困難にさせ魚を弱まらせることらしいです。
いい面もあります。界面活性剤サポニンには殺菌作用がありダニやカビから肌を守るのもこのおかげです。
Sponsored Link
また、サポニンはインシュリンの分泌を促すので糖尿病に効果があると言われていますし肝臓疾患にも効くようです。
サポニンは、紫外線で分解されるし水に溶けると30分で分解されるので毒性はなくなるとも言われています。口から入っても腸で吸収しにくい物質なので経口毒性は弱いと言われています。
余程の量を飲んだり食べたりしなければ健康被害はないということです。
ちなみに、天然界面活性剤のサポニンは、小豆や大豆、米ぬかなどにも含まれています。
椿油は、他の食用油と同じように炒め物や揚げ物などの料理におすすめです。ドレッシングにも使えます。
オリーブ油と似ているので和製オリーブ油とも呼ばれています。なので、イタリアンに使うのが一番おすすめかもしれません。しつこくなく素材の味を引き立ててくれるのでカルパッチョに合います。
また日本の伝統食“天ぷら”を椿油で揚げると“金ぷら”と呼ばれ、さっぱりとしてさらに美味になるそうです。割烹などの高級なお店で味わうことができます。
続いて、髪です。
椿油は黒髪を美しく保つ油として昔から重宝されてきました。頭皮に栄養を与え髪を保護してくれるので髪に艶を与え太くしっかりさせてくれます。
髪を洗ってタオルで乾かした後に、椿油を数滴手に取り髪に馴染ませてからドライヤーをかけるとツヤがでて潤いのある髪になります。
紫外線から髪を守る効果もあるので髪の日焼けも防いでくれるんです。
次に肌ですが、椿油の成分オレイン酸は皮膚から吸収されやすいので顔や身体のお手入れにも使うことができます。肌を柔らかくしてくれるのです。
入浴後に化粧水などで肌に水分を与えたら椿油を数滴手に取り優しく肌に馴染ませると水分の蒸発を防ぎシットリします。
かかとや膝など乾燥しやすいところに馴染ませると角質ケアになるのでおすすめです。マッサージオイルとして重宝しそうですね。
椿油は高級油です。買いたいと思い調べると結構いい値段がすることに気付きます。
Sponsored Link
それでもリーズナブルな金額で買えるものがあるのでいくつかおすすめの椿油を紹介します。
紅花 有機食用椿油一番搾り
内容量100ml 金額の目安800円
五島特産純粋つばき油
内容量100ml 金額の目安1200円
利島特産 農薬不使用 純粋椿油
内容量100ml 金額の目安1550円