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ちまたで、こめ油が危険と言われているの知ってます?
こめ油とは、米ぬかから絞られた油のことです。米ぬかは、玄米の皮と胚芽が含まれている栄養豊富な天然成分です。
そんな米ぬかを絞って作られてるこめ油が、なぜ危険と言われてるんでしょう?
不思議でしょうがありません。だって、玄米は健康やダイエットにおすすめなのは有名な話です!
米ぬかには玄米の90%以上の栄養が含まれているので、米ぬかを原料とするこめ油も同じくらい栄養が豊富だと思います。
ただ、味が苦手という人が多く精米した白米を食べている人がほとんどだとは思います。我が家でも、子ども達の健康を考えて玄米を食べさせたことがあるんですが・・・不評でした^^;
でも、とにかく玄米は栄養豊富、そんな玄米の栄養を含んでるこめ油が危険なはずが無い!
と、言うことでこめ油が危険と言われている真相を調べてみました♪
せっかくなので、こめ油の効能も紹介したいと思います^^
こめ油に含まれているトコトリエノールは、非常に強い抗酸化作用があり認知症予防や動脈硬化予防に効果があるスーパービタミンEと言われています。
悪玉コレストロールを減らす効能だけじゃなく、酸化した悪玉コレストロールを改善するという効果もあるようです。
動脈硬化は、悪玉コレストロールが血管に入って酸化して起こりますが、普段の調理にこめ油を使えばその心配がほとんど無くなるのです。
さらに、こめ油は脂肪酸のバランスが優れているのでとても身体にいい油なんです。
飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸のバランスが理想に近いと動脈効果の予防に繋がるそうです。
また、料理に使うと他の植物油に比べ揚げ物がカラッと揚がったり、酸化しにくい特徴があるので時間が経っても美味しく食べられます。
こめ油は、健康面と調理、どちらにも優れているスーパー植物油だと思います^^
こめ油は、スーパービタミンと言われるビタミンEをたっぷりと含んでいるので動脈硬化を予防したり、美肌効果もある。さらに、鍋を汚さないし良いこと尽くめのこめ油だけど・・・
こめ油は危険だと言う人もいます。ここが気になったので調べてみると・・・
それは油を作る製造工程にありました!!!
こめ油が米ぬかから製造される工程で、ノルマルヘキサンによるこめ油の抽出が行われるのです。
ほとんどのこめ油は、米ぬかから効率よく油を抽出するために製造過程でノルマルヘキサンをかけて作られていると言われています。
その理由は、米に含まれる油分が約17%と少ないからです。植物油で有名なオリーブやとうもろこしの場合、約50%の油分があるので圧縮に適しているのですが、米の油分はとても少ないのでむいていないんです。
このノルマルヘキサンを過剰に摂ると末梢神経に影響があり、歩行困難などの神経症を発症する可能性があるので危険と言うことです。
ただし、こめ油のなかにも圧縮して作られたものもあります。“圧搾一番搾り”と書いてあるのがそうです。調べてみるとボーソーのこめ油などがそうでした。
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ボーソーのこめ油は、大手菓子メーカーで使われているだけじゃなく学校給食にも使われているので、その安全性はお墨付きだと思います^^
ということなので、こめ油の全てが危険ではないということです。
こめ油を買うときは圧縮一番搾りを選びましょう!
せっかくなので、こめ油の原料となる米ぬかの栄養について書いてみます。ところで「米ぬかって食べられるの?」そうなると思いますが米ぬかは食べられます。
例えば、米ぬかを炒ってふりかけの材料として使ったり、胡麻和えを米ぬか和えにしたり、天ぷらやフライの衣に混ぜたり餃子やハンバーグの種に混ぜたり、使い方は色々あります。
いくつか紹介しましたが、もっとも手軽で簡単、しかも違和感が無いのはきな粉に混ぜる方法だと思います^^
ビタミンB1は、白米の約20倍もあり、食物繊維は、ほうれん草の約10倍です!
しかもお米全体の7割以上ものミネラル分が米ぬかに含まれているんです。すごいでしょ^^
注意するのは無農薬で栽培されたお米のぬかを選ぶことかな♪
こめ油の使うときの目安は、スプーン大さじ1杯くらいです。カロリーも高いので摂り過ぎは良くありません。
それにスプーン1杯の量でも1日に必要なビタミンEの7割くらいは摂れてしまうので充分だと思います。
また、こめ油は不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸の割合がほぼ同じぐらいで、飽和脂肪酸が他の植物油より多いので健康にとても良い油と言えます。
普段の油をこめ油に変えれば、お米の栄養を効率よく身体に取り込むことができるのでぜひお試しください^^
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ちなみに、米ぬかを取り除いた白米には玄米の5%しか栄養が残ってないそうです!ピーマンに例えると捨ててしまう白い綿に栄養がたくさんあり外の皮はほとんど栄養が無いのと同じです。
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どちらも栄養が無いほうが好んで食べられていますけどね・・・^^;