サイトアイコン Life or Eat

ビーツ[赤野菜]の栄養と効能~食べ方はサラダが手軽!飲む輸血?~

Sponsored Link


ロシア料理で有名なボルシチ!世界三大スープのひとつです!美味しいですよね^^

そのボルシチに欠かせない食材がビーツという赤い大根?カブ?のような野菜です。サトウダイコンの変種で地中海地方が原産みたいです。

ビーツとよく言いいますが、本当はビート(bette)が正しいのかもしれません。古代ヨーロッパの言葉、ケルト語のbette(赤)が由来と言われているからです。

ビーツは、甘みがあるのが特徴で、スープは勿論のことサラダで食べても美味しいので一度食べたらクセになる野菜だと思います。

とは言っても、スーパーで目にすることは少ないんじゃないかな^^;

私も近所のスーパーで探してみたら、やっぱりありませんでした。紀伊国屋とかデパートの野菜売り場ならきっとあると思います。

今回はビーツの栄養や効能について調べてみたのでシェアします♪

あ!世界三大スープですが、ロシアのボルシチの他にタイのトムヤンクン、フランスのブイヤベースのことです。ボルシチの変わりに中国のふかひれスープという説もあるみたい^^?

飲む献血と言われるほど栄養価が高いビーツ!


まずは、飲む献血と言われる栄養について触れてみます。

ビーツは、真っ赤な野菜です。赤カブと違い切っても中まで赤いのが特徴です。飲む輸血と言われているのは、血の栄養になる鉄分が豊富だからです。

他にもリンやナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウムも豊富です。

真っ赤な色はベタシアニン色素で強い抗酸化作用があります。ちなみに、ほうれん草の根が栄養満点と聞いたことがあると思いますが、根の赤い部分にこの色素が含まれているからです。

ビーツには、腸内環境を整える効果や肝機能を高める効果、高血圧を予防する効果があります。詳しくしてみると、

腸内環境を整えてくれるのは・・・

ビーツに含まれる天然のオリゴ糖は胃などで吸収されず腸にダイレクトに届き善玉菌を増やしたり腸の代謝を活発にしてくれます。そのおかげで、腸のぜん動運動が活発になるんです。それに、食物繊維も豊富なので老廃物などを出してくれるんです。

Sponsored Link

肝機能を高めてくれるのは・・・

ビーツには甘み成分のベタインが含まれていて、このベタインは肝機能を強化してくれます。どんな作用があるかと言うと、肝臓に脂肪が溜まるのを防いでくれたり、ついてしまった脂肪を落とす働きがあるんです。

高血圧を予防してくれるのは・・・

塩分が高血圧に影響しているのは有名です。ビーツに含まれるミネラルのカリウムは、塩分を排出したりして体内の塩分を調整する働きがあるんです。なので、高血圧を予防に役立ちます。

ビーツには疲労回復や美肌効果もある!


次に最近注目されている疲労回復効果や美肌効果について触れてみます。

ビーツに含まれる一酸化窒素(NO)に、血流を良くする働きや血管の筋肉を柔らかくし広げてくれる効果があります。

血の流れが良くなると血栓の予防ができ、脳卒中や脳梗塞、心臓の病気が予防できるんです。

また、血の流れが良くなると血液が増え酸素も効率よく身体に取り込めます。すると、筋肉が増え持久力がついたり疲労回復にも効果が期待できるんです。

さらに、ビーツには美容に欠かせないビタミンAやC、ビタミンEやビタミンB群も豊富に含まれています。

血行が良くなれば、代謝も良くなるしビタミンも豊富なのでダイエットやアンチエイジングにも繋がったりしますよね^^

最後に       


いかがでしたか?飲む献血と言われる理由が少し分かりましたか^^?

もうひとつ、赤い色素のベタシアニンは強い抗酸化力があるので、がんを予防する働きもあるんですって!

ビーツは、ロシア料理のボルシチに使われる食材として有名ですが、最近ではスーパーフードとして注目されているんです。

生ビーツはほとんど見ないので、もっとも手軽なのがビーツの缶詰です。まぁ今は通信販売で手に入るので生のビーツもネットで買えると思いますけどね^^

サラダで食べるなら塩水に漬けてアク抜きするのがポイント!

Sponsored Link

それから皮をむき、薄くスライスしてオリーブオイルと少量のマヨネーズで和えると見た目もきれいで美味しいですよ♪

モバイルバージョンを終了