ひじきの栄養と効能や効果は？女性におすすめ！栄養豊富な美容食♪

らんちゃん

9年前

売ってる生ひじきは一度蒸してるから生じゃない!

さて、どうでもいい話かもしれませんがスーパーで売ってるひじきは生なのかについて触れてみます。

ひじきは、海岸近くの岩場などに生育しているホンダワラ科の海藻のことですが、実は加工品です。

スーパーでは、生ひじきとして売ってますが実は生ではないんです。

取ってすぐ天日干しして乾燥させ再び水で戻し洗って塩抜きしてから蒸し上げる伊勢製法で加工されたのがスーパーで売られているひじきです。

スーパーで売られているひじきの８０％以上が、この伊勢製法で加工されたものなんですって！

乾燥から戻したものを生ひじき、戻していないのを乾燥ひじきと呼びます。

そして、気になるのがそのまま食べられるかどうかだと思いますが、ズバリそのままでも食べられます！

歯ごたえを楽しみたいなら生もアリですが、念のため流水で洗うことをおすすめします^^;

ちなみに、旬は春から初夏だそうです。

では、ひじきの栄養について触れてみます。

実はひじきってものすごい栄養豊富なスーパーフードなんです。肌や髪に良いだけじゃなくダイエットにも効果的な食材だと思います^^

ひじきは、カルシウムや鉄、ヨウ素が豊富で、他にもミネラルのマグネシウムやマンガンを含んでいてビタミンＢ１やビタミンＢ２、食物繊維なども豊富です。

さらに、強い抗酸化作用のあるタンニンも含んでいるのでがん予防のためにも積極的に食べたい食材と言えます。

弾力があるからよく噛んで食べるので、満腹感が得られやすい食べ物だし、カロリーも１００ｇ約１３９kcalと低いのでダイエットにおすすめです。

ひじきの健康効果をさらに詳しくしてみます^^

特に、カルシウムは牛乳の１２倍あり半分は食物繊維と言われ、食物繊維が多いごぼうの７倍と豊富で、鉄分はなんとレバーの６倍と言われています。

カルシウムや鉄が不足すると冷えや貧血の原因になるので女性はひじきを食べた方がいいと思います。

カルシウムやマグネシウム、マンガンがバランス良く含まれているので骨や歯を丈夫にしてくれます。

また、マグネシウムには血管にカルシウムが詰まるのを防ぐ働きがあるので動脈硬化や高脂血症や高血圧を予防してくれるんです。

カルシウムは、筋肉の収縮を助けるので血流の改善に効果があります。なので、ひじきを食べれば肩こりや腰痛、冷え性などの予防や改善ができるんです。

また、カルシウムが不足するとイライラすると言われています。ひじきはカルシウムが豊富なので、そのイライラや神経のいらだちを落ち着かせてくれます。

ヘモグロビンを作るために必要なのが鉄です。ひじきは鉄が豊富なので、貧血予防に効果的です。

ただし、ひじきに含まれるのは吸収率が低い非ヘム鉄なので肉や野菜と一緒に食べて鉄分を効率よく摂ることが大切です。

それと、昔ながらの鉄釜で作られたひじきは鉄分豊富ですが、最近多いステンレス製の釜で作られたひじきは鉄分が少ないので注意しましょう。

ちなみに、鉄釜だと１００ｇ約６０ｍｇの鉄分がステンレス釜だと約６ｍｇと１０分の１ほどになっちゃうそうです。

ヨウ素は、甲状腺ホルモンを作るのに必要な栄養素です。甲状腺ホルモンはエネルギー代謝を活発にするので新陳代謝を促す働きがあるので髪や肌などに必要な栄養素です。

また、ヨウ素から作られる甲状腺ホルモンは、三大栄養素と言われる炭水化物やたんぱく質、脂質の代謝を高める働きがあるので成長促進効果もあります。

食物繊維は、整腸作用がありコレステロールが増えるのを抑えてくれるので動脈硬化を予防する効果がある。

また、ひじきに含まれる水溶性の食物繊維は便秘解消や血糖値の上昇を緩やかにしくれるので糖尿病の予防にも効果的です。

それにダイエットのカギを握るのも食物繊維と呼ばれていますよね^^

いかがでしたか？

ひじきってすごいと思いませんか^^

聞いたことがある人も居ると思いますが、ひじきには海水中のヒ素が含まれていると噂になったことがあります。

ヒ素は地球上に広く存在する元素です。当然、海の中にも存在します。しかも、海水に存在するヒ素をひじきが取り込むとも言われています。

が、ひじきを口にするまでに、水で戻したり水洗いしたり茹でたりするので、ほとんど除去されるそうです。だから安全だそうです^^