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豆苗はホントに凄い!何が凄いかというと・・・
栄養 効能・効果 コストパフォーマンス
これ全てを兼ね備えているところです^^
最近、野菜がやけに高いと感じます。雨不足なのか台風のせいなのか?なぜかは分かりませんが、それにしても高すぎます。
我が家の夕食はサラダがつき物です。炒め野菜や煮た野菜、温野菜よりも生で野菜を食べたいんです。
家族みんなが、サラダじゃないと野菜を食べた気にならないので困ったもんです。
しいて言うならほうれん草のお浸しまでは許せる範囲かな・・・
まぁ、うちの食生活のことはいいとして野菜が高いと献立も困ります。
育ち盛りの子供にバランスよく食べさせたいけど野菜が高すぎて買うのも躊躇してしまいます。
しかし、いいものを見つけました!それが豆苗!!!
近くのスーパーの野菜売り場で山積みになって売ってたので、“生でも食べられるかも?”と言うことで買ってみました。
サラダにして食べてみたら結構イケます!
少しクセがある気もしますが、私は好きです。でも、こんなに安いから栄養は期待できないかも・・・そこで豆苗について調べてみました♪
ちなみにスーパーで100円でお釣りがきました。特売だともっと安くなると思います。
豆苗はえんどう豆の若芽。もやしと何が違うの?栄養は?
さて、豆苗ですがサラダに使うのに根元から切ってみると豆が見えます。
豆苗とは、えんどう豆の若芽のことで、数十年前に豆が開発され水耕栽培で季節関係なく安く手に入るようになった比較的新しい野菜です。
もともとは、高級中華料理に使われていた高級食材だったんです。
今では、もやしと同じで安いイメージですが、昔は収穫時期が限られていたので正月や祝い事でしか食べられない食材だったそうです。
高級食材と言われていただけあって、豆苗に含まれてる栄養は健康効果の高いビタミンB群やビタミンCやE、βカロテンが多いのが特徴です。
もやしも負けていません。大豆からできていて、大豆の持つ大豆サポニン、イソフラボン、大豆たんぱくなど女性にうれしい栄養成分を豊富に含んでいるのが特徴です。
どちらも新芽ですが、種類の違う豆から出来ているので、当然、栄養も違います。
もっと違うのは、もやしは芽だけパックで売られていて食べたらお終いですが、豆苗は根っこごと売っているので食べた根を水に漬けておけば1~2回は再収穫できることです。
次に豆苗の栄養について書いてみます。もやしもコストパフォーマンスに優れた食材なので、今度はもやしについても調べてみます。
豆苗は安いのに栄養価が高く強い抗酸化作用が特徴
豆苗の栄養ですが、一番の特徴は強い抗酸化力があるビタミン類やカロテノイドを含んでいることだと思います。
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抗酸化作用があり老化を防ぐ働きがあるビタミンCやビタミンEは、良く食卓にあがるトマトやほうれん草より豊富です。
また、強力な抗酸化力があって体内でビタミンAに変わってくれる肌にとても良い成分のβカロテンも豊富です。
さらに不溶性食物繊維や葉酸、ビタミンK、ビタミンB群を豊富に含んでいるので肌荒れを防いでくれたり代謝を良くしてくれます。
ビタミンKは、血液を固まらせる止血のビタミンと呼ばれる成分なので、健康とはあまり関係ないじゃん!そう思うかもしれません。
が、ビタミンKは、歯や骨の健康維持に役立ちます。骨からカルシウムがでるのを抑えてくれるので骨粗しょう症を予防してくれるんです。
- βカロテン・・・ブロッコリーの約6倍
- ビタミンC・・・ほうれん草の約2倍
- 食物繊維・・・・じゃがいもの約2倍
もう少し詳しくそれぞれの栄養が持つ健康効果をまとめてみましたのでどうぞ^^
βカロチン
βカロテンは、がんの抑制や動脈硬化の予防などの効果があり、体内でビタミンAに変換されると粘膜や皮膚、髪の健康や視力の維持、喉や肺など呼吸器系を守ってくれます。
肌に免疫力が無いと肌荒れを起こしやすいのでビタミンAは美肌に必要な栄養です。ちなみに、豆苗のβカロテン含有量は葉物野菜の中でトップです。
ビタミンB群
ビタミンB群も肌などの粘膜を健康に保つ効果があり、他に糖質をエネルギーに変えてくれたり脂質を代謝しやすくしてくれる効果あるのでダイエットにも効果的です。皮膚のターンオーバーを促してくれるのもビタミンB群です。
ビタミンB群が不足すると、肌の粘膜を守れなくなり肌荒れを起こしやすくなります。
食物繊維
豆苗には不溶性食物繊維が含まれています。この食物繊維の特徴は腸に直接とどき水分を吸収し便の量を増やしてくれることです。いわゆるデトックス効果です。
不溶性食物繊維を含む食べ物は水分と一緒に摂るとより効果があるので、便秘の解消にはもってこいの食物繊維です。ダイエット効果もあります。
最後に
少しクセがあるので好みは分かれると思いますが、レタスやトマト、ほうれん草の替わりじゃなく率先して食べたくなりませんか^^
食べ方ですが、効率よく栄養を身体に取り込むにはポイントがあります。
βカロテンは、油と一緒に摂ると吸収が良くなります。また、ビタミンB群は比較的熱に弱い特徴があるので、そのままサラダにしてオリーブオイルと塩で食べるのが一番です。
スーパーで豆苗を選ぶときは、葉や茎の緑が鮮やかでピンと立ってて伸びすぎて無いものが良いです。すると硬くなく丁度いい歯ごたえの豆苗が手に入ります。
根に近い茎を2センチくらい残して、皿に水を張り浸かるように入れておくと1週間でまた収穫できるので経済的です。2回は収穫できるかな^^
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ぜひ、スーパーで探し食べてみてください♪おすすめです!