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風邪をひくと小児用ジキニンと栄養ドリンクを一緒に飲むと効く！と聞きます。
振り返ってみると２０年以上前からよく聞きます。（アラファーなので^^;）
さて、ここで疑問なのが・・・ジキニンシロップを１本飲む！これって大丈夫なの？と言うことです。
容量用法を見てみると子供の年齢にあわせて１回３ｍｌか４ｍｌと書いてあります。
ただ確かに、必要なら１日６回まで服用できるとも書いてあります。１回４ｍｌだとすると４ｍｌ×６回＝２４ｍｌです。ここに注目しました！ 注：ただし、４時間ほど開けてくださいと書いてあります。
果たして１本一気飲み、しかも栄養ドリンクまで一緒に飲んで副作用などは出ないのだろうか？
そこで小児用ジキニンについて調べてみることに^^
ちなみに、私は風邪をひくと、あることに注意しながら小児用ジキニンを飲んでいます。するとテキメンです！
おそらく私の飲み方は間違ってなかったみたいです。（あくまでも自己判断です。）
まぁそれを確認するために調べてみたのですが^^;
その方法も書いてみますね♪
小児用ジキニンシロップと風邪薬の成分を比較してみた！
まず気になるのが、小児用ジキニンの成分です。これを一般的な風邪薬の成分と比べてみることにしました。
今回、小児用ジキニンと比較するのは、ＣＭでも有名なルルアタックＥＸと分かりやすいように新ジキニン顆粒です。
小児用ジキニンシロップの主な成分 １本２４ｍｌ
- ジヒドロコデイン酸塩（咳止め）８ｍｇ
- ｄｌメチルエフェドリン塩酸塩（咳止め）１０ｍｇ
- アセトアミノフェン（解熱鎮痛）３００ｍｇ
- クロルフェニラミンマレイン酸塩（鼻水止め）２.５ｍｇ
- カンゾウ（生薬）３３２ｍｇ
ルルアタックＥＸ 成人１回分（２錠）
- ジヒドロコデイン酸塩（咳止め）８ｍｇ
- ｄｌメチルエフェドリン塩酸塩（咳止め）２０ｍｇ
- イブプロフェン（解熱鎮痛）１５０ｍｇ
- トラネキサム酸（喉の痛み止め）２５０ｍｇ
- クレマスチンフマル酸塩（鼻水止め）０.４４ｍｇ
- ブロムヘキシン塩酸塩（痰を出す）４ｍｇ
- チアミン硝化物（体力回復）※ビタミンＢ１硝酸塩８.３ｍｇ
- リボフラビン（粘膜の健康）※ビタミンＢ２ ４ｍｇ
新ジキニン顆粒 成人１回分（１包）
- ジヒドロコデイン酸塩（咳止め）８ｍｇ
- ｄｌメチルエフェドリン塩酸塩（咳止め）２０ｍｇ
- アセトアミノフェン（解熱鎮痛）３００ｍｇ
- クロルフェニラミンマレイン酸塩（鼻水止め）２.５ｍｇ
- カンゾウ（生薬）１５０ｍｇ
どうですか？これを見て何かお気づきになりましたか？黄色で塗りつぶした成分が同じ！
ルルは咳やのどの痛み、鼻水に効くとあって咳止めや解熱鎮痛剤の成分量は少し多いと思います。ビタミンＢ群が入っているのが特徴です。
小児用ジキニンと顆粒ジキニンについては、ほぼ同じです。抵抗力を高めるカンゾウだけは小児用ジキニンの方が多いです。
そうです！大人の場合、小児用ジキニン１本と他の風邪薬１回分の成分は、ほぼ変わらないのが分かるかと思います。
飲む回数で比較すると小児用ジキニンが身体に優しい
風邪が完治するまでに平均するとおそらく２～３日は薬を服用すると思います。すると、気になるのは副作用などです。
風邪薬に多く含まれるアセトアミノフェンは中毒になりやすく過剰に摂ると肝障害を起こしたり、大量の場合は肝細胞壊死や肝不全になり死亡する可能性もあります。
まぁこれは大袈裟かもしれませんが、少なくてもリスクがあるのです。
それに、風邪薬に含まれているカフェインですが、これも過剰摂取は身体にあまりいい影響がありません。（これは後で触れます）
ほとんどの栄養ドリンクにカフェインが入っています。
普通に風邪薬を飲むと、
- ルルアタックＥＸ
１日３回×３日＝小児用ジキニン９本分 - 新ジキニン顆粒
１日３回×３日＝小児用ジキニン９本分
と、アセトアミノフェンやカフェインを小児用ジキニンの９倍飲んでしまうのです。まぁ用法を守れば問題ないですけどね。
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でも、風邪を治すための薬も飲み続けたり過剰に摂るとリスクがあるので、出来れば早く治しリスクを避けたいと思いませんか？
それに、薬に頼りすぎると人間が持っている自然治癒力が低下して風邪をひきやすくなってしまいます。
小児用ジキニンを飲むときはノンカフェインの栄養ドリンクを
それでは、小児用ジキニンと栄養ドリンクの飲み方です。
熱が上がってからでも、節々が痛くなって熱が上がりそうだな・・・どちらのタイミングでもＯＫです。
出来ればご飯をしっかり食べた後の方が回復も早いし胃にも優しいです。やも得ないときは水を飲んでからにしましょう。
小児用ジキニンにも無水カフェインが入っています。なので、栄養ドリンクはノンカフェインのものがおすすめです。
早く風邪を治す飲み方
- ご飯を食べてから小児用ジキニンと栄養ドリンクを飲む
- 布団に入り体を温め汗をたくさんかき、水分をマメに補給する
身体を芯から温めるために、熱いお風呂に５分ほど浸かって汗をかきサッパリしてから布団に入るのが私のおすすめです。この方法は賛否両論あるので自己責任でお願いします^^;
カフェインの副作用と栄養ドリンクの選び方
風邪薬の中には、ほとんどカフェインが含まれています。
風邪薬を飲んで“眠くなる”ことを防ぐためと、脳内の血管を収縮させ頭痛を和らげる働きからです。
しかし、カフェインが配合されている風邪薬とカフェイン入りの栄養ドリンクを一緒に飲むと過剰摂取で、不眠やめまい、胸焼けや激しい動悸があらわれることがあります。
これがカフェインの副作用です。
それに、風邪薬には頭痛薬（鎮痛剤）を含むものがありますが、これはカフェインと相性が悪いと言われています。
生薬を配合した栄養ドリンクはカンゾウ（甘草）が入っている可能性があるのでこれも少し気にした方がいいかもしれません。
カンゾウの副作用は血圧の上昇や筋力低下、しびれ、疲労感、便秘、情緒不安定、睡眠障害、不整脈などとなっています。
ちなみに、ルルアタックＥＸだけはカフェインもカンゾウも含んでいないので栄養ドリンクは何を選んでも大丈夫だと思います。
ノンカフェインで口内炎や肌荒れにもおすすめの栄養ドリンク
チョコラＢＢドリンクビット ２００円
特徴：肌に必要なビタミンＢ群が豊富。カロリーは驚きの約１kcal！
効能：ニキビ、かぶれや湿疹などの肌荒れ、口内炎や舌炎、疲労回復など
ファンテユンケル３Ｂドリンク １５８円
特徴：色々あるビタミンが凝縮されている。ビタミンＢ１の補給に
効能：筋肉痛や関節痛、肉体疲労、神経痛、筋肉痛、手足のしびれ、便秘など
どちらも妊娠中や授乳期、病中病後の体力低下時におすすめ！
最後に
まとめると、小児用ジキニンとノンカフェイン栄養ドリンクの一気飲みは風邪を治すのに有効だということです。容量も大人が飲む風邪薬とほぼ同じなので副作用の心配もないということ！
私は２０年ほど前から風邪をひいて熱が上がったときにこの方法で治しています。
もちろん肌を考えてチョコラＢＢを愛飲していましたので、風邪のときもチョコラＢＢです。
今回、小児用ジキニンと栄養ドリンクの併用ですが、前から気になっていたので調べてよかったです。
個人的には、大人用風邪薬と小児用ジキニン１本分の成分に差がなかっただけでホッとしています。
ただし、他の方も書いてるとおり薬事法でいうと容量用法を守らないのは違法？なのでドラッグストアで聞いても教えてくれないと思います。
風邪を早く治したいなら自己責任でお試しください^^
それともうひとつ私が気を付けていることは、極力薬を飲まないこと！
普段から薬に頼りよく飲んでいる人はイザというとき効きません。
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自然治癒力を育たないからです^^