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ローズマリーはヨーロッパで愛されていた
ハーブの中でもひときわ美しい花を咲かせるローズマリー!観賞用として花が美しいだけじゃなく凄い効能がある知ってます?
古代ローマの人達は、ローズマリーを万能薬と信じていたと言われ、ヨーロッパでは昔から魔除けとして花嫁が身につけるという習慣もあったそうです。
また、ハンガリーの女王が若さを保つためにローズマリーをアルコールに漬け水に薄めたものを使っていたという伝説もあり、それをハンガリアンウォーターとか若返りの水と言って今でも親しまれています。
ローズマリーと数種類のハーブを抽出して作るハンガリアンウォーター。最も古いレシピはローズマリーとタイムをブランデーで蒸留したもので、今では、ローズマリーと4種類のハーブを精製水と無水エタノールに浸して作るレシピが一般的に紹介されています。
肌はもちろん低血圧や手足の冷え、筋肉痛、気管支炎などに効果を発揮するハーブ。化粧水にしてもよし、飲んでもよしのローズマリーウォータについてシェアしちゃいます^^
以下、ハンガリアンウォーターとして紹介しますね♪
ローズマリーの効能とは?
さて、まず最初にローズマリーにはどんな効能があるのか紹介します。
ローズマリーには、抗酸化や血行促進、アンチエイジングなど様々な作用があり、少しきつい香り(好みがあります^^;)には、集中力や記憶力を向上させる効果を期待できます。
さらっと明らかになっている効果をあげてみると、
- 記憶力の向上【香り】
- 注意力や集中力の向上【香り】
- 精神安定作用【香り】
- うつ病の予防【香り】
- 老化予防【成分】
- 体調を整える効果【成分】
- リウマチや関節炎の症状緩和【成分】
- 肌の引き締め【成分】
また最初に紹介したとおり、低血圧や手足の冷え、筋肉痛、気管支炎などに効果を発揮するだけじゃなく肌にも良いハーブです。ただ、注意することや控えた方がいい人も居るので少し触れてみますね。
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注意点と控える人
食物に含まれる量を摂取するのは安全と言われてるので、天然のハーブから作ったものなら誰でも安心して使えます。が、ローズマリーの成分調整されてない精油(アロマオイル)に関しては安全性が確認されてないそうです。なので、妊婦や高血圧、またてんかんを持ってる人は精油の使用を控えましょう。
ハンガリアンウォーターの作り方
生のローズマリーレシピ【飲料・化粧水】
パパッと作ってすぐ使いたい人は、こちらのレシピがおすすめです。色々なハーブを家庭菜園やプランターで作っている人なら特におすすめ♪
用意するもの
- ローズマリー 約10cm×3本
- ペパーミント 約10cm×2本
- レモンの皮 1/2個分
- オレンジの皮 1/2個分
- ウォッカ 300ml
作り方
- 煮沸消毒した容器にローズマリーと他の材料全て入れる。
- ウォッカを入れる。
- 常温で1日~3日保存する。
化粧水と使う場合、好みの容器に入れて精製水で15倍くらいに薄めて使ってください。
飲む場合は、ミネラルウォーターで割ってから飲みましょう。薄目にするのがポイントです。(当たり前ですが濃いと酔います^^;)
お好みでレモンやリンゴなどの果物をスライスして入れてオリジナルのハンガリアンウォーターを楽しんでみましょう♪
乾燥ローズマリーレシピ【化粧水】
生のローズマリーが手に入らない人は乾燥ハーブを使ってじっくり作ってみましょう。
用意するもの(乾燥)
- ローズマリー 10g
- ペパーミント 10g
- ローズ 5g
- レモンピール 5g
- ラベンダー 5g
- 精製水 200ml
- 無水エタノール 100ml
作り方
- 全てのハーブを煮沸消毒した容器に入れる。
- ハーブがしっかりと浸かるまで精製水と無水エタノールを入れる。
- 容器を振って混ぜ常温で約30日保存したら出来上がり。
使う前にコーヒーフィルターなどでこして別の容器に入れ同じく精製水で15倍くらいに薄めたらハンガリアンウォーター(化粧水)の完成です。
飲む用に作る場合は精製水とエタノールをウォッカやブランデー300mlに変えミネラルウォーターで割ってからお楽しみください。
最後に
いかがでしたか?
化粧水として肌や頭皮に塗ってもいいし飲んでも健康効果が期待できるローズマリーを主としたハンガリアンウォーター。
ローズマリーから抽出した液は、痛み止めとして湿布や塗り薬としても使われてるんですって。というわけで使い方はいろいろです。
簡単にできるのでぜひお試しください♪
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