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お盆玉が新たな風習として当たり前になると大人は大変だよね^^;
私が子供のころにあったらチョ~嬉しかったんだけど・・・残念ながらお年玉しかありませんでした。でも、思い出してみると小さい頃、夏休みに田舎のおばあちゃんちに行ったら毎年帰りがけにお小遣いを貰ってたような・・・もしかすると、それがお盆玉だったのかも^^
でも、当時はお盆玉とは言ってなかった気がします。お盆玉はお年玉のお盆バージョンのことで、ブームの火付け役は郵便局で、まだ最近のことです。
全国の郵便局窓口でお盆玉袋を販売したところメディアが取り上げてて知られるようになりました。スクープじゃないから爆発的に広まらなかった気もしますがジワジワきましたね。やっぱメディアの力は凄いです^^
今回はこれから夏の風習になりつつあるお盆玉について書いてみます♪そう言えば、夏のランドセル商戦も最近のことですよね^^;
お盆玉という言葉は商標登録されている!
何だか、大人からしてみると余計なことしてくれちゃって。と思いますが、お盆玉を商標登録したのは山梨県のマルアイという文具や包装紙を作ってる会社です。
お盆玉は中二病やおたく、アベノミクスなどと同じ造語なんですが、お盆にお小遣いを上げる風習は昔からあったんです。ただ、お盆玉とは言いませんでしたけどね^^;
江戸時代に山形地方で奉公人に衣服や下駄をあげる風習が昭和になって子供にお小遣いをあげるようになったんですが、夏のお盆休みに帰省する人が多いのでお盆にお小遣い⇒お盆玉となったわけです。
お盆玉の相場はいくら?
お盆玉の相場ですが、お年玉と同額か気持ち少なくするのが一般的だそうです。
でも、おじいちゃんやおばあちゃんがくれるならともかく親戚同士で始まっちゃうとお年玉同様ルールを決めないとややこしい話になりそうですね^^;
ちなみに、私があげるなら小学1年生2年生は1,000円、3、4年生は2,000円、高学年は3,000円が妥当だと思います。中高生は一律5,000円かな。気持ちですからね^^
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お盆玉の袋はどうする?
昔は、お盆におばあちゃんちに行くと裸のままお小遣いとして貰ってたし、たまにティッシュに包んだお小遣いを貰ってたのが今で言うお盆玉です。
でも、お盆玉が定着してくるとムキ出しのお金というわけにも行きません。やはりお年玉同様で袋に入れたほうが有り難味もでてきます。
もちろん、最初に言ったとおり郵便局でも販売してるし、最近ではお年玉袋に文字が入ってないものもたくさん売ってますから何にでも使えるように文字無し袋を用意しとくといいでしょう。最近では可愛いポチ袋が100均でも手に入ります。
なぜ、お盆玉が流行ってきたのか?
おそらく、核家族が増えてきて夏に実家へ帰省するひとが増えてきたからだと思います。おじいちゃんおばあちゃんからしてみれば可愛い孫の顔を見たいし、子供が「おじいちゃんち行きたい」ってなればお小遣い(お盆玉)なんて安いもんですからね。最近、夏にランドセルがバカ売れするのも同じです^^
お盆玉が流行りだした?と言っても4年前の24年夏に可愛いポチ袋を郵便局が販売したのがきっかけです。かれこれ4年経つけどまだまだ全国には当たり前の風習として広まってないようですから今のところ常識ではないんじゃないかと・・・
まぁ東北の一部地域や山梨ではお盆玉を当然の風習として守り続け、お年玉と同じくらい大切にしてます。だから、この地域に住む人にとっては常識だと思いますけどね。
毎年、お盆の季節がやってくる前にメディアが取り上げたりすると何年後かに全国で定着するのかな?
最後に
いかかでしたか?個人的にはお盆玉が常識にならないように願うばかりです^^;
お盆玉が定着すると親からしてみれば複雑だと思います。おじいちゃんおばあちゃんからのお小遣いじゃ済まなくなりそうですからね。付き合いという大人の事情でね。まぁ子供は大喜びですけど・・・
でも、自分が親の立場からおばあちゃんの立場になったら、きっとあげちゃうと思います。だって、孫は子供以上に可愛いといいますからね。
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しかし・・・いままでどおりヒッソリとおじいちゃんおばあちゃんの心付けのままでいいんじゃないかと思うのは私だけ^^;