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ボランティアの服装は女性も男性も子供も基本は同じ!注意点は?

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ボランティアに行くとき、服装を甘く考えてはいけません!

夏休みや週末を利用して被災地へボランティアに行こうと考えている人も多いと思います。

そのとき、事前に用意したいのがボランティア活動を行うときの服装や持ち物です。

ある程度、準備していかないと現地周辺で手に入れようとしてもなかなか揃えることは出来ません。

ボランティアに行く前に服装以外に必要なものや手続きなどをまとめてみました。

ボランティア活動に行く前に

まず、ボランティア活動は自己完結だということを頭に入れておくことが大切です。自分で納得した自主的な行動ということです。

ボランティアは現地の人に迷惑をかけないことが基本になるので、身の回りの物や宿泊するなら宿泊場所の確保、食料なども自分で手配するなど自立が必要です。

また、ボランティア活動中に怪我しても自己責任となるので活動前に保険に加入することをおすすめします。

保険は現地の災害ボランティアセンターでも加入できますが、絶対に混雑するので地元の社会福祉協議会で手続きし加入してから現地に向かうといいでしょう。

では、ボランティア活動の服装や注意点など自分の経験をもとに紹介します。

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情報収集など状況を把握しておく

ボランティア活動に行くとき、現地の状況がどうなっているのかきちんと情報を把握しておくことが必要です。

ただ現地のボランティアセンターは猫の手も借りたいくらいすごい状況になっています。(これは被災後しばらくは続きます。)

それに被害の状況によっては、電話が不通になっていたりライフラインが復旧してないことも大いに考えられます。

なので、電話が繋がらないなんてことも普通にあり得るんです。

そんなときは、県社会福祉協議会か県のホームページで確認するか、近隣の社会福祉協議会に問い合わせてみましょう。

ほとんどの場合、近隣の社会福祉協議会が情報を把握しているはずです。

そして、情報を集めてから現地でどんな作業が必要なのかを想定して持って行くものを揃えるといいでしょう。仮に水害なら土砂を撤去するためのスコップを持参するとかです。

  • ドロの掻き出しなどはスコップじょれん(クワみたいなもの)
  • 片付けなどの力作業などはロープ腰を保護するコルセット
  • 炊き出しの手伝いは三角巾エプロン、マスク、ゴム手袋

などです。自分で協力出来ることを決めて準備しておくといいと思います。

ボランティア活動をするときの服装

被災地でボランティア活動をするときは、動きやすい服装が一番です。が、かと言って半そでやタンクトップ、ハーフパンツは怪我をしやすいのでダメです。このイラストの服装が基本!
ボラ服装636×730

  • 帽子(タオルで代用可)
  • マスク ※必須
  • 作業服(長袖長ズボン ジーパンおすすめ)
  • ゴム手袋
  • 軍手
  • 長靴(鉄入りインソール)

このような服装がベストだと思います。ワークマンなどの作業服専門店で全て揃います。

ボランティア活動するときの持ち物

次に、持って行く物ですが控えめにした方がいいと思います。動きやすいという理由の他に、車の中に貴重品を置くのを控えるためです。

信じられない話ですが、ボランティア活動をしている間に車上荒らしに合った人も実際にいます。

なので、貴重品は身につけておく必要があるんです。

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  • 財布
  • 健康保険証
  • スマホ(携帯電話)
  • ボランティア保険加入カード
  • 絆創膏
  • 軽食(おにぎりやサンドイッチ)
  • 水 ※必須
  • ティッシュ(おしぼりウェッティなど)
  • タオル
  • ボールペン

を、ウエストポーチか小さめのリュックに入れて持ち歩くのがベスト!

  • 雨カッパ(レインコートでも可、できれば上下別の方がいい)
  • ゴミ袋(汚れた荷物が入る大きさ)
  • タオル(3枚は必要)
  • 着替え
  • 洗面用具
  • 救急セット(100均で購入可)
  • 大きい水筒(折りたたみ式ビニールタンク)
  • 三色ボールペン
  • 油性マジック
  • 布ガムテープ(マジックで名前を書いて名札代わりに)
  • 寝袋やタオルケット

は、持って行きたいあると重宝する物のリストです。これを車に積んでおきましょう。

注意したい行動と1足の長靴

注意したい行動は分かるけど、1足の長靴???まぁ読んでみてください。

最低限のマナーとしてもそうですが、被災した人の気持ちを考えても控えたいことがひとつあります。

それは写真です。

今は誰でもスマホを持っていますし、フェイスブックやライン、インスタなどをやっている人も多いでしょう。

でもボランティア活動を撮影(スマホも)してインターネット上で誰でも見れるようにしてしまうと被災した状況がいつまでもネット上に残ります。

その景色は、被災した人たちにとってすぐにでも忘れたい景色なんです。

良く見かけるのが被災地に行ったアピールのために、写真を撮ってフェイスブックに載せる人です。無神経だと思います。たまに議員さんにもいるから困ったもんですけど・・・

被災した人の気持ちを考えてあげることもボランティアだと思います!

そして1足の長靴です。被災地へボランティアに行くなら、長靴を一つ多く持って行こうというものです。

家で使わなくなったものでも比較的キレイなら大丈夫だと思います。

被災された人が、家の様子を見に行きたい、家に戻りたい・・・でも、かなり高い確率で道がドロでぐちゃぐちゃになってたり、家の中も長靴が必要な状況になっています。

長靴が必要だけど、多くの人が長靴で避難してません。

避難所に持っていき「使ってください」と置いていけば、きっと喜ぶと思います。支援物資の中でも見落とすもののひとつだと思います。

最後に

被災した街が元の状態に近づくまでには、かなりの時間と労力がかかると思います。

私たちに出来る活動は、安否確認から高齢者や障害者、子どもの話し相手、救援物資の配布や炊き出しの手伝いなど色々あります。

現地へ行けない人でもお金や物を寄付したり、ボランティア活動以外でも出来ることはさまざまです。

ボランティアで一番大切なことは、自分で出来ることを無理のない範囲でやることボランティアセンターの指示に従うことだと思います。

東日本大震災のとき、私が行った市ではボランティアが勝手に判断して活動していました。センターの指示を受けずにです。

そのせいで、片付けた家が別荘だったなんて人もいました。先にやってあげるべき支援が必要な家じゃなかったのです。

今回の被災地は、前の災害でいろいろ学んでいると思います。だから、ボランティアセンターもおそらく機能しているはずです。そう思いたいです。

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私もまた出来る範囲でボランティア活動に参加してみようと思います。

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